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本日2023年5月18日で、Talentioはリリースから7周年となりました。いつもご愛顧頂き、誠にありがとうございます。

昨年公開したドキュメントを見直すと、コロナ禍のことに少しだけ触れています。先日、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の位置付けでは5類に分類され、ここ数年で急激に変化した日常は(また別の形にはなると思いますが)徐々に戻りつつあります。

コロナ禍に限らず、最近の社会環境の変化は激しく、ぼくたちを取り巻く環境も大きく変わったなと思います。
ぼくたちがサービスをリリースした7年前は、履歴書をクラウドに保存することや、採用プロセスをオンライン化することは、まだまだ少数派でした。履歴書も採用プロセスも紙が大活躍しており、DXという言葉も(SaaSという言葉すらも)存在しませんでした。
なので、履歴書や採用プロセスをクラウド化しましょう、という今では何の引っかかりもない提案も、とても便利に感じていただけました。

しかし、採用管理システムの現在はどうかというと、便利なものから面倒なものになりつつあると感じています。
もちろん、便利になっている側面はあるのですが、やれることが増えた結果入力項目が増えたり、操作が複雑で日常的な業務に余計なストレスが掛かったり、いずれにしても運用や管理コストが上がります。

採用を合理化し、最適化することが採用管理システムの意義ですから、この状況には危機感を感じますし、開発者として大きな責任があります。
昨年、このような動機から、開発サイクル全体を刷新しました。お客様のフィードバックを素早く的確に活かせるようにプロセスを変更したり、誰がどの領域で責任を持っているのかを見直したり、開発するものの優先順位やリリースの条件を変更したり、開発サイクル全体がスムーズに価値に繋がるように工夫しています。

新しい開発サイクルに変更して半年以上経過していますが、概ね、良い方向になっているのではないかと感じています。
もちろん、細部ではまだまだ変化や調整しているところはありますが、いずれにしても、採用管理システムというサービスは、もっと作り込まなければ、採用活動をきちんと支援する存在にはならないと思っています。

細部までしっかりと考え、丁寧に開発していくことを第一に、最新の技術のフォローもしながら、どんな採用チームでも、どんな採用活動でも、便利に使える採用管理システムになるように引き続き活動して参ります。

2023年5月18日
代表取締役 佐野 一機

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プロフィール

代表取締役兼CEO

佐野 一機

Kazuki Sano

様々な業種、ステージの経営を経て、2015年にスタートアップ・ファクトリー「XIMERA」を創業(共同創業者)。XIMERAにて「Talentio」を買収後、代表取締役(現任)に就任しリブートを主導。2016年4月にフリークアウト・ホールディングス社に株式を譲渡。
グロービス経営大学院大学経営研究科経営専攻修了(MBA)。京都造形芸術大学(現京都芸術大学)卒業。

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